田中節三(たなか・せつぞう)
FTA農法 Freeze-Thaw AWAKENING
(凍結解凍覚醒技術)の開発者
1949年、岡山県生まれ。
日本でのバナナの栽培法を研究。
40年以上という歳月をかけて「凍結解凍覚醒法」を開発し、
冬は氷点下を記録する岡山県で日本産バナナを露地栽培することに初めて成功。
覚醒した植物 “ 耐寒性バナナ ”
作出した「耐寒性バナナ」は現在日本各地に導入され、
近年日本国内でグロスミシェル種のバナナ栽培が盛んに行われている。
遺伝子組み換えに世代交代
ヒトと地球を育む 未来の農法、凍結解凍覚醒法
植物本来の力が覚醒される「凍結解凍覚醒法」は、
従来の交配による品種改良や、遺伝子組み替えよりも自然に根ざした方法であり
遺伝子組み換え技術とは一線を画す。
生態系への負荷低減と、食糧危機問題解決を両立した未来型農業で
日本から世界へ農業革命を起こし、世界の食料問題解決と地球環境保全への貢献を目指す。
その技術と発想が、国内外から大きな注目を集めている。

凍結解凍ストレスによって、凍結植物のRNA(遺伝子情報伝達物質)の生成量が通常の37倍に増加し、それが生育速度にも反映されます。
成長速度=細胞分裂の活性化とともに植物全体の活力が増していき、根腐れやハダニへの耐性が高まり、完全無農薬栽培を可能としています。
凍結解凍覚醒法は 植物本来の力で寒さや病気、害虫などのリスクを克服できるように本来備わっている能力を引き出す技術なのです。
田中節三
取得済み特許
植物の健康診断システム 特許第6307680号
植物の特性を増強する方法 特許第6300215号受賞歴
2017年5月:日本経済新聞社主催「AG/SUM(アグリテック・サミット)2018」最高賞《SMBC賞》受賞
2018年2月:岡山イノベーションコンテスト 大賞受賞
2018年5月:中国地域ニュービジネス大賞表彰制度 優秀賞受賞